2016年03月07日

IPOにおける労務管理のリスクとは何ですかA?

IPOを目指す企業が、労務管理で直面するリスクには、下記の4つがあります。

@キャッシュアウトリスク
A訴訟リスク
B行政指導リスク
C風評被害リスク


Aの訴訟リスクでよくあるケースは、「社員の健康管理問題」です。

労働安全衛生法では、残業時間が月100時間を超える社員には医師による面談を受けさせる義務があり、月80時間を超える社員には面接指導を実施する必要があります。

こうした義務を守らず、過労死やうつ病による自殺が発生した場合、労災認定がされる可能性が高く、会社側に安全配慮義務違反が疑われます

このような場合、遺族が訴訟を起こし、敗訴すれば1億円を超える賠償もありえますので、注意が必要です

posted by ユナイテッド・パートナーズ社労士事務所 at 12:59| Comment(0) | 労務監査・労務デューデリジェンス(DD)