2015年07月30日

労務相談Q&A:翌日の労働時間を短縮した場合の残業代の支払は?

当日の残業時間分だけ、翌日分の労働時間を短縮させた場合、残業代の支払は必要でしょうか?
(当日2時間残業、翌日2時間短縮)

この場合でも、残業代は支払わなければなりません。

労働基準法で定める1日8時間、1週40時間というのは、1日8時間を超えても、1週間で40時間以内に収まればいい、というものではありません

つまり、1日8時間、1週40時間の両方を満たして、初めて残業時間ではなくなるものです。
(ただし、変形労働時間制等の場合は除きます)

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2015年07月07日

労務相談Q&A:残業時間の端数処理の方法は?

残業時間を集計する場合、1日の残業時間を15分や30分単位で切り捨てることがあります。

このような処理は、給与計算の簡略化を目的として、よく行われています。

しかし、このやり方には、問題があります。

行政通達によれば、1ヵ月における時間外労働、休日労働及び深夜労働それぞれの時間数の合計については、1時間未満の端数がある場合に、30分未満の端数を切り捨てて、それ以上を1時間に切り上げることは、労働基準法違反として取り扱わないとしています。

ここでのポイントは、端数処理は1日単位ではなく、1ヵ月単位ということです。

つまり、1日単位では1分単位で集計し、1ヵ月合計したところで、端数処理をすることが正解です


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